17日が経過して(弁護士 馬渕泰至)
2011/03/28おはようございます。弁護士・税理士の馬渕です。
福島原発の問題が依然解決せず、なかなか復旧、復興に集中できない不安定な状態が続いています。
この間、真実か虚偽か見極められない情報が洪水のように流れ出し、真実がデマとして捉えられたり、デマが真実として一人歩きをしたり、それが混乱に拍車をかけているように思います。
原発問題の政府や東電の発表は楽観的過ぎるし、他方で、いたずらに不安を煽る悲観的な情報も信用できません。。。何を信じていいのやら。
そして、こういうときにこそ、人柄がよく現れるもので、不安になる人、怒り出す人、諦める人、気にしない人、逃げ出す人、信念に基づき行動する人、矛盾行動をする人、口だけの人、今まで見えてなかった部分が見えてきて感心したりもします。
日本経済に対しては、少し悲観的な見解ですが、
これからは、直接の被災地のみならず、被災地の取引先業者、レジャー産業、外食産業、観光産業、農産業、いろいろなところに波及効果が出てくると思います。
すでに、外食産業は大打撃を受けていたり、海外旅行に来る外国人が激減していたり、ディズニーランドも開園できず、周辺の施設やホテルも営業できなかったり、スキー客も3月11日以降はキャンセルが相次いでいます。
このまま、原発問題が長引けば、東北から関東にかけての水産業、海水浴、マリンスポーツにも大きなダメージを与えることになるでしょう。
目に見えない被害はむしろこれから明らかになっていくものと思われます。西日本にも影響を与えていくでしょう。
私たちは、このような未曾有の事態にどのような行動をとるのか、いかにして東北を、日本を復興させるのかが問われており、世界中が注目していると思います。
少年事件を担当するとき、いつも少年に伝えることがあります。
「起こってしまったことは取り戻せない。後は、それを自分にとって大切な経験として生かせるか否かが重要であり、それは自分次第である。」
今回の大惨事にも当てはまると思っています。日本が一つのチームになれる大切なチャンスとして前向きに捉えるしかないと思います。原発問題、日米安保についてもいろいろと考えるいい機会となりました。
被災者の皆様、本当に辛い日を過ごされていると思います。でも、連日、報道で流れる皆さんのがんばりに、誰もが心をうたれ、尊敬し、応援をしています。
私は、法律家ですので、法律を利用した援助をするのが一番いいと思っています。みんなで一緒に乗り越えていきましょう!
チーム日本 馬渕泰至














